こんにちは。まなびPlus 練馬の作業療法士 荻原です。

小学校に進むと先生が黒板に書いた文字を自分のノートに書き写す機会が増えて来ます。
板書は
黒板に書かれた文字を見て覚えた文字をノートの向きに合わせて
同じ方向に書き出していく作業です。
実はたくさんの課題をこなしています。
見て覚えるのは文字ですが、ひらがなだけではなく単語や漢字だったりもします。
意味をわかって記憶できると書き写しは楽になりますが、お子さんの場合は言葉を覚えている段階なので形を写す様にしながら書き写すことが多くなります。
板書をするためには
1 文字の形を理解する。
2 書き写せるところまで記憶するコツをつかむ
3 所定のノートページに書字をする 等 さまざまな力が必要です。
これらの課題を毎日の授業などで反復しています。
反復過程で上手くできない時はどんな時なのか、観察してみると
理解が不十分なのか
記憶するコツがつかめないのか
書字そのものが苦手なのか………
少しずつ課題が見えてくると目的のある練習ができますね。
まなびPlus 練馬教室 作業療法士 荻原